当サイトでは、翻訳にまつわる面白雑学ネタ・お役立ち情報を、詳しく楽しく紹介しています♪

翻訳トリビア大事典

翻訳トリビア大事典

『聖書』の翻訳言語数は世界一!
================

聖書は翻訳界No.1

================

キリスト教正典『聖書』は世界一のベストセラー(累計発行部数:約4千億部)であると同時に、翻訳言語数も世界一(2007年現在、2377言語)なのです!

ちなみに、英語文化理解に必要な3大要素といえば、聖書、シェイクスピア、マザーグース。

この3つから引用された英語は、新聞の見出しや映画の台詞など、さまざまな場面に登場します。

なかでも最重要といわれるのが『聖書(the Bible)』。

そのわりには、もともと何語で書かれた本なのか知らない英語圏の人たちは大勢います。

実は、執筆期間が長期にわたるため、使用言語も1つではありません。

・『旧約聖書』(39巻)=ヘブライ語(アラム語少々)

・『新約聖書』(27巻)=ギリシア語

しかも古い言語ですね〜。

★It's Hebrew/Greek to me.

☆それは私にとってヘブライ語/ギリシア語だ⇒チンプンカンプンだ。

と、英会話で言われるほどです。

原本はもはや現存せず、長いあいだ写本で伝えられ、15世紀にグーテンベルク活版印刷のおかげで『聖書』という書物が、多くの人の手にわたりました。

定番の英訳聖書は、17世紀初め(シェイクスピア時代)の「欽定訳(ジェイムズ王訳)」です。

一方、日本では、明治以来さまざまな翻訳バージョンが存在し、決定版はありません。

いくら翻訳が良くても、キリスト教に馴染みのない人には、チンプンカンプンかもしれません。

そんな理由からか、村岡花子版『赤毛のアン』の翻訳からは聖書引用が省かれています(新訳版では訳出されています)。


翻訳トリビア大事典Top


友達に教える

©翻訳トリビア大事典