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翻訳トリビア大事典

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単位換算すると中途半端な数字になっちゃうけど?
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時速約96キロって?

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世界共通の単位としては、メートル法が発展した国際単位系「SI」で、日本もこれを使用しています。

一方、アメリカでは昔ながらのヤード・ポンド法という単位がいまだに使われています。

アメリカのハイウェイ制限速度が「時速60マイル」だったら、日本語訳では「約96キロ」と単位換算をしなければなりません。

でも「約96キロ」といったあいまいな標識だと、ドライバーたちは困っちゃいますよね。

アメリカ人がマイルにこだわる理由は何なのでしょう?

聞いてみると、「時速60マイル」というのは、1分に1マイル走れるってこと。

目的地まで39マイルという標識があれば、到着予定が39分後って一目瞭然で便利でしょ、と。

また、米語のマイルを日本語のキロメートルへ訳す際に、どこで四捨五入すべきか問題です。

「約96キロ」のかわりに「約100キロ」としたり、アメリカの雰囲気を残すために「60マイル」のままにしたり。

換算の度合いや、そもそも換算をすべきかなど、いずれにしても翻訳者の裁量にかかっています。


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