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翻訳トリビア大事典

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「野球」もダジャレ翻訳の一種?
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正岡子規と野球ネタ

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・久方のアメリカ人のはじめにし ベースボールは見れど飽かぬかも

これを詠んだ正岡子規は、枕詞「久方の」が「あめ(天)」に掛かることから「アメリカ」に詠み替えるほどのハイカラ・ダジャレイスト!

舶来したてのスポーツに夢中だった彼は、ベースボールに幼名「のぼる(升)」を掛けて「の・ボール=野球」という雅号を使いました。

「打者」「走者」「直球」「飛球」「死球」など、多くの野球用語が子規によって翻訳されました。

ただし、正岡子規は、「ベースボール」を「野球」と最初に訳した人ではありません。

ペンネームは「野球」でしたが、「baseball」は「ベースボール」とカタカナで訳していたのです。

曰く、「ベースボールいまだかつて訳語あらず」。

子規の後輩、中馬庚が、「baseball」を「野球」の訳語に選んだ最初の人だといわれています。

「base」と「ball」が「b」で始まる「頭韻」という現象に気づいていたのかどうかはわかりません。

ただ、先輩のダジャレ雅号にインスパイアされたことは間違いないかも!?


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